2011年8月29日月曜日

BEPPU LIFE 08 やっぱり日当りがよくないとね、と彼女は言った。

朝platform05の前で作品を育てていると、大家さんや向いの喫茶店の人に話しかけられる。作品の説明などを立ち話で。
家の前にいつもある花は、大家さんが生けてくださっていたのだった。
朝からホームセンターがてら町を走り回る。
昨日たくさんのことがあったので、今日はあまり何もない日になってもいい。
田の湯温泉の写真を撮り忘れた。また今度。
カレーハウスなつめのビーフカレー。
デザートにシャーベット。



きのうの白ゴーヤ、不思議な奇麗さのある野菜。

ラタトゥイユ丼
作品の自分ルールがひとつ追加になる。ナスなどの種は取ることを主眼にすると果肉がボロボロになるので、採取が原型を極端に損なう場合は、料理できる状態を逸脱しないように、断面から浅い部分までをえぐるまでにとどめる。

2011年8月28日日曜日

BEPPU LIFE 07 未来都市BEPPU

8月27日
別府には本当にトタン壁が多い
重機がんばれ重機
昨日ふもとまで行った遊園地に、今日は朝イチから行ってみる。
ケーブルカーはかなりの急角度
観覧車
なぜか園内入り口付近に「別府で最古の稲荷神社」なるものが取り残されていた。

境内のきのこ

もちろんここにも温泉がある。絶景。
近道。吊り橋をひとりで渡っても恋には落ちない。

なんだかんだで2時間ぐらいいた。意外と楽しんでいる。さすがラクテンチ。
遊園地だからソフトクリームを食べよう。
観覧車にも乗ろう。別府一望。
ケーブルカー、こんなでしたわ。ニャーニャーないてましたわ。

考えてみればトタンは基本建物本体なので取ってはいけない。
私の勝手なイメージで、駐車場や公園に切れっぱしが捨てられている、みたいなのは何だったんだろう。
別府のネコは逃げない。
喫茶店に。紅茶専門店Cozy Corner。
マスターとお話しているうちに、すごいものをみせていただくことに。
今はもう使われていない、地域の共同浴場だった温泉。
ここで個展をした人がいるという。彼女とは先日の飲み会で会って、作品をみせてもらっていた。
三階に上がると、世界ががらっと変わる。そこには別の町があるかのようだ。
屋上屋?屋上小屋?の世界。この温泉の三階も屋上小屋の状態。かつては公民館として使われていたという。
ここで行われていた寄り合いや結婚式を想像してみる・・・
窓から外を眺めていると、町の上空スレスレをパラグライダーが通り過ぎて行った。

いい風景を見せていただいてありがとうございました。






夕方まで作業をして、浜脇の薬師まつりに再挑戦。
お祭りだから、焼きそばとビール、ビール、ビール。

おばけの記念撮影
おばけ屋敷大人気
名物の花魁道中が始まる。
市長が花魁に扮してしかも白塗りでノリノリ。別府の懐はとても深い。
今年は別嬪さんばかりと評判

八百屋さんの見立て細工。白い雲は白ゴーヤ。はじめて見た野菜なので思わず買って帰る。
お祭り堪能。

BEPPU LIFE 06 そして彼女は「トタンは朽ちるまでそこにあるもんだよ」と言った

8月26日
ちょっと路地を入ると

寿温泉。市営町営の温泉は100円で入れるし、早朝からやってるのでいつでも入れる。

ずっと天気がよくなかったのだけど、晴れ予報が続くようになって嬉しい。




ラクテンチ?

今日はplatform巡りをする。地域支援や交流をサポートしているやよいぷらはちことplatform08。ブックカフェ形式のまちなかカフェことplatform04。どちらもただうろうろしているだけでは聞けない別府の濃厚なお話をたくさん伺うことができた。路地がシナプスのように町の記憶をかたち作っているのを感じる。別府の路地は暗くない、けれどそれは明朗ということではない。

トタンのことを考えながら夜の町を徘徊していたら浜脇というところに出た。
お祭りだった。
そういえば明日花魁道中があるらしい。
軽く見立て飾りを見てまた明日。


解体中の家の二階にステンドグラスが光っていた。

別府で見たこわいもの

アボカドとトマトとタマネギのみじん切りに塩こしょうしてかぼすを搾る。
写真だとあまり美味しそうに見えない。フランスパンにつけて美味しくいただきました。